奥秩父源流そばまで行ってきました。!
9月9日夜~11日 奥秩父源流へ岩魚さんに会いに行ってきました。
が! 写真は,,, 一枚もありません (きゃ~)
足に余裕がございませんので 写真を取る元気があれば 歩こう!(笑)
よって
高級デジカメで真実に迫るタケジさん
http://takeji.naturum.ne.jp/e1284343.html#more
文のみで臨場感を味わえるkabuさん
http://kabu.naturum.ne.jp/e1247508.html
ブログの方向性で迷子になっているイマちゃん
http://imakyan.naturum.ne.jp/
豪華3本立てでお楽しみくたざい。
結論は,,,
命と6時間をかけてたどり着いた山小屋の直前(多分ほんとに50M位?)
完全に 崩落している崖に行く手を阻まれました。!(ガ-ン)
渡る方法は ...50度近い岩崖に素手でしがりついて わずかな足がかりを辿るのみ
その距離10M?
え- そのときの私は
まともに立つことが出来ない脚力
20キロ近いザック
人より長い竿
115㌔の体重
滑りやすいフェルト でした。
いける? いく?
いきたい いやいや 無理じゃん!
頭に浮かぶ言葉は 「死して屍 拾うものなし」 <死んでも誰も何もできないし、全て自己責任ですぜ>
目をつぶると100%谷底に落ちていく自分が見えます(笑)
判断の結果 こぶしを固め 親指だけを立てた右腕を突き上げていました。
私は 「アウト」 以上
結論が出たら直ぐに来た道を戻らねばなりませんでした。 プラス5時間の復路決定
ここまで口に入れたものは塩キャラX2 チョコ3切れ カロリ-メイト2ブロック
糖尿の私は 低血糖を気にする始末(笑)
が いや 楽しかったですよ 生きて帰れたから(笑) たのしかった
でも 2時間歩きで 舗装路とか普通の林道なら楽? とか一瞬でも思うからバカだよね(笑)
普段1000歩も歩かないリ-マン風情が(笑)
崖が直ってて雨でなければ 人の倍はかかるけど 次は行けるかな なんて思う お目出度い性格のようです。
一日だけでしたが 20分上ったら 20分休まねば 足が一歩も出ない九十九折
道幅30CM 斜度45度の同じ景色が何度も続き 狂う感覚
一歩一歩 着地を確認しないと体重で岩が抜けそう おまけに すべる木の根っこ
万が一 野生動物と出会っても 後ずさりもできない一本道
行きと帰りで体の軸バランスが狂ってて 復路の最初はほんとに谷に落ちそうでしたよ。
全てが 貴重な体験でした。
来年は きれいな山や沢の景色を楽しんで 釣りが待っているという楽しみをモチベ-ションに
野営いくでよ~